ライフケア事業を行うシノケンウェルネス

アパート経営だけではない

シノケンと言えば「アパート経営」というくらい、不動産投資が有名ですが、グループとしては様々な業務を行っています。もちろん、中心となるのは不動産投資とその関連事業なのですが、ライフケアの業界にも進出しています。大きくは介護関連の事業と認知症の高齢者に対応したグループホームの経営の2つになります。それぞれ別の子会社として、事業が行われています。ライフケア事業の統括はシノケンウェルネスが行っています。

ライフケア事業に進出したのは2015年からのことなので、まだ、始めたばかりといってもよいかもしれません。まず、2015年にグループホームの運営を行う有限会社フレンドの株式を取得し子会社として、その翌年の2016年にはアップルケア株式会社の株式を取得し子会社としています。有限会社フレンドは株式会社フレンドに、アップルケア株式会社は株式会社アップルケアにそれぞれ商号を変更しています。

介護を行う株式会社アップルケア

シノケンウェルネスの子会社としてアップルケアは介護関連の事業を行っており、拠点としては東京と福岡になります。2013年3月に東京で創業しており、その年末の2013年12月に九州支店を開設しています。それぞれの拠点にサービスセンターをケアプランセンターがあります。

訪問介護では、身体介護、生活援助が行われ、サービスの内容はWEBページでも紹介されていますが、それ以外の詳細に関しては、問い合わせを行ったほうがよいかもしれません。

居宅介護支援では、要介護認定を受けた人からの依頼で、ケアプランを立てて支援をする一連の過程を行うようです。相談から始まり、プランを立て、状況を確認しながらプランの修正が行われるようです。施設への入所や退所、また、様々な申請書類などの作成もおこなっているようです。

グループホームを運営する株式会社フレンド

シノケンウェルネスの子会社として、フレンドはグループホームの運営を行っています。認知症の高齢者を対象としており、少人数制とすることで、細やかなサービスを実現しているようです。通いだけでなく、宿泊や訪問のサービスも行っており、また、施設利用時と同じスタッフが対応することで、サービスの連携がよりスムーズに行われているようです。

グループホームは大阪、東京、福岡にあり、東京は高島平、福岡は香住ヶ丘の1施設ずつなのに対して、大阪では、天王寺、筆ヶ崎、大阪中央、天下茶屋、東大阪の5施設があります。

フレンド大阪中央、フレンド香住ヶ丘の2つの施設では小規模多機能型居宅介護も行われているようです。資料請求や施設見学の予約はWEBから行うことができるようです。